個人系としては世界初を自称するVtuber「ねむ」さんが執筆した小説(電子書籍)がこのほど発売された。タイトルは「仮想美少女シンギュラリティ」。1月から2月にかけて実施したクラウドファンディングのプロジェクトにあたり、表紙イラストは、少年エースで「恋する寄生虫」を連載する「ホタテユウキ」さんが手掛けている。
「機材がなくても読むだけでVtuber体験!」がコンセプトで、Amazonにて480円で販売中。サブカルチャーカテゴリの売れ筋ランキングにおいて1位を維持している。
目次
「仮想美少女シンギュラリティ」あらすじ
脳と機械を繋ぐ「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)」研究者の「私」は、実験中に意識を失っている間に、自分がバーチャルYouTuberとしてアイドルデビューしたことに気づく。YouTubeに残されていたのは謎の仮想美少女「ねむ」が「お前は誰だ」と自問自答する奇妙な動画だった…
ねむの目的は何なのか? 人類はついに現実の肉体のくびきから開放され、新人類へと進化するのか? 進化を目前とした人類の葛藤と恐怖を鮮やかに描く黙示録。
<公式ブログより>
小説出版の経緯
ねむさんは1月から2月にかけて、クラウドファンディング「【人類美少女計画】推進のため「バーチャルYouTuber」小説を出版したいっ!」を実施。最終的に400%超えの支援を集めた。
なお、小説出版後の予定として
- 芥川賞受賞で小説が一般層からも話題になりバーチャル美少女人口が増加
- アニメ化決定。小説が翻訳され海外でもヒット
- ハルウッドで映画化
- 功績が認められノーベル文学賞かノーベル平和賞を受賞する
……などが計画されている。※努力目標です。
ねむ
雷鳴轟く中「おまえは誰だ…(省略)…私はバーチャル美少女「ねむ」」と自問自答する「誕生の瞬間」を再現したVTRのインパクトで注目を集めたねむさん。世界初の個人系Vtuberを自称している。
名前の由来は仮想通貨の「NEM」。動画の内容も仮想通貨の調子などに関するものが中心。
全ての人類が生身の肉体を離れ、「VRアバターによる「バーチャルコスプレ」(見た目)」「機械学習などによる「声コスプレ」」「仮想通貨技術による「経済コスプレ」」によって活動することで、新しい経済圏や究極の理想社会が誕生するとした「人類美少女計画」を推進。普及に努めている。
お前は誰だっ! 美少女アイドル目指して特訓中~
世界最古の個人系バーチャルYouTuber「ねむ」です(≧∇≦)/
その正体は、仮想通貨・ブロックチェーン・バーチャル技術で【人類美少女計画】を企む正義のAIですっ!
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