女性シンガー「96猫」さんが自身の誕生日でもある3月30日、OPENREC上の配信でVtuberデビューを発表した。96猫さんはソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューも果たしている人気の歌い手。動画共有サイトで音楽活動をメインにゲーム配信も行っている。
Vtuberとしての名前は「V96」。モデルの完成は1、2年越しとのことで随分前から人間の姿が準備されていた模様。
音楽活動は今まで通りメインチャンネルで行うためゲーム配信が中心となる見通しだが、色々なVtuberとのコラボや、ゆくゆくはバーチャルライブも開催したいとのこと。96猫さんファンがVtuberやVRに興味を持つキッカケにもなりそうだ。
なお、人間の姿になるためには呪文と環境が必要であることから今まで通り猫の姿での活動もあるとのことなので、黒猫の姿が好きなファンも安心(?)してほしい。
【V96始動のお知らせ】
— 96猫 (@96__neko) March 31, 2019
昨日、誕生日放送にてお知らせさせていただいたバーチャル活動ですが新しくアカウントも作りました!
アカウントはこちらです!@V96cat
まったりゆったりやるのでよろしくお願いいたします!
Vtuberのみんなとも歌コラボもたくさんしたーい(●´ω`●)ゞエヘヘ pic.twitter.com/VwlTEc8fKQ
https://twitter.com/V96cat/status/1112016815293554688
突然の乱入者にファン騒然。しかし…
Vtuber(人間)の姿の初披露となった3月30日の配信では、バーチャルキャストで凸(乱入)が可能な設定となっていたこと、また、配信名を「テスト」としていたからか見知らぬ人(凸者)が登場。96猫さんのファンがVtuberのユーザー層と異なることもあり、突然の訪問にコメント欄は一時騒然となった。
なお、凸者のいずれもバーチャルキャストの使用方法に慣れていない96猫さんにレクチャーしてくれる優しい人たちばかりで、ツイート落下機能により大量に送られてきた画像を整理するなどスタッフ顔負けの働きを見せることに。
凸者が女性の姿で男性ボイスの所謂「バ美肉」であったのだが、V96さん、ファン共に「かわいい」を連呼するなどVtuberやバーチャル界隈を知らない視聴者にもスムーズに受け入れられていたことが非常に興味深い。
また、「自分もその場所に入りたい」「楽しそう」といったコメントもあり、他界隈からの転生が今後のVR普及の一因になり得るかもしれないといった点にも注目したいところだ。
→配信アーカイブ:「【お知らせ】誕生日に生まれましたもう一人の自分。」※OPENREC
V96
96猫(@96__neko)のVtuberこと、V96です!
呼び方は96ちゃんでええよ~(‘ω’)ノ
ハッシュタグは #V96 でお願いします!
配信メインだけど歌もできたらいいなぁ…頑張るぞ!
■次の記事: Vtuber大規模コラボ企画「平成バーチャルカウントダウン」参加者募集中!動画リレーでつなぐ新時代の幕開け
この記事へのコメント
やはりVRMはドワンゴからバーチャルキャストで配信する代わりのプレゼントなのかな?作成と動かす機械で一体100万くらいかかるのに不思議だ。大手配信者だけ運営から貰ってるんだろうな〜