株式会社ドリームエデュケーションは5月21日、同社が運営する小中高校生向けオンライン家庭教師「まなぶてらす」で、バーチャルオンライン家庭教師として「ユニト先生」が登場することを発表した。担当科目は小学校で必修化されたプログラミング。ゲーム制作エンジンUnityの基本的な機能からプログラミングの基礎までを、リアルタイムで指導する。
既にレッスンの予約受付が始まっているとのことだ。
ユニト先生
ユニト先生が教えてくれるのは、ゲーム制作エンジンUnityのプログラミング。
「Unity」はスーパーマリオランやポケモンGOなどの開発にも使われたゲーム制作エンジンで、医療や建築などのAR、VR技術に用いられるなど、今後さらに身近なプラットフォームになると予想されています。
<プロフィール>
中身の先生は、北海道出身・在住、大手進学塾で9年間指導。Unity製作歴は5年。Unityのチュートリアル動画の制作の仕事もしています。
その動画講座が大好評で、メディアにも注目され、今では地域のUnity勉強会にも講師として登壇するなど、実績もある先生です。
詳細→公式サイトプロフィール
「まなぶてらす」とは
送迎不要、空いている時間を有効活用、小・中学生を対象に勉強とリベラルアーツが学べるオンラインスクール。
勉強系や習いごと系のレッスンを、オンラインビデオ通話を使い、1対1のマンツーマン形式で教えるサービスです。現在130名超の先生が在籍しています。
勉強系は、各教科の基礎力アップから苦手教科の克服、定期テスト対策や中学受験、高校受験対策を学ぶことができます。
一方、子どものリベラルアーツとして、そろばん、英会話、プログラミング、ピアノ、将棋、作文・小論文、理科実験をピックアップ。
日常学習との相乗効果が期待でき、さらに未来につながる確かな学力を身につけることができます。
オンラインで学べるプラグラミング講師といえば、先日「Aidemy」でVtuberの「静谷鳩」さんから通常講師に変更した件を思い出すが、あちらは「オフィスやカフェで見にくい(他人の目が気になる)」といった理由があったようだ。
対して、こちらは子どもが対象かつ、恐らく自宅での学習ということを考えると、キャラクター性との親和性が高く、今後さらにバーチャル講師が増える可能性もあるかと思われる。
バーチャル講師からUnityのプログラミングを学ぶ……難しいことは抜きにして、面白そうだと感じる試みではないだろうか(それにしても学校の必修科目でプログラミングが学べるとは羨ましい限りだ)。
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