※本記事は一部修正いたしました。
VR/ARサービスやライブエンターテイメントの企画・開発を行うリブゼント・イノベーションズ株式会社は、VTuberのコラボライブ配信を誰でも簡単に行うことができるWindows/Macアプリ『vmeets LIVE!』の開発を発表した。
WindowsとMacに対応しており、現在アルファ版として、2019年1月14日(月・祝)までテスト公開を実施している。
詳細: https://broadcast.vmeets.io/?fbclid=IwAR3as5B1KASXPHcUzlphvVOtDIFKAMhZrew7jWJ6NDLj4curQ-ydiiRDjyA
Live2Dのコラボ配信が簡単に
『vmeets LIVE!』は、Live2Dのマイアバターをアップロードすることで、同時に4人までの「動きのある」コラボ配信が簡単に行えるようになる。
単独で配信する場合にも手順が楽になるとのこと。アルファ版の利用にはアカウント登録も不要だ。
Live2Dのアバターをアップロードすることで利用可能
配信の打ち合わせ機能も実装している
配信のセッティング画面
Vtuberの磯部アゲさんは同ツールを使ってテスト配信を行ったようだ。
https://twitter.com/isoageage/status/1081084363494703104
※本記事内でご紹介したテスト配信動画は削除いたしました。回線状況により音声の乱れがあるとのことです。
開発に至った背景
これまではVTuberやVLiverが複数人で同時に配信を行う場合、複数のソフトウェアを組み合わせる必要があり、大変に手間のかかる準備が必要だった。
また、コラボ配信が出来たとしても、アバターの絵が横に並んだだけで動きのない表現にとどまるケースも多かった。
同社では、「vmeets(※)」の開発で培ったアバター制御技術・通信技術・高度でなめらかなUI技術を活用することで
「ありそうでなかった」VTuber/VLiver向けのコラボ配信支援のスピンオフツールとして『vmeets LIVE!』の開発に至った。
今後はVRM形式の3Dアバターや、スマホ版も
今後の展望として同社は、
・Live2D形式に加えてVRM形式の3Dアバター対応
・PC版とシームレスにつながるVR版/スマホ版
・シンプルで高度なカスタマイズができる配信レイアウト機能
・講義やカンファレンスで使えるインタラクティブなコミュニケーション機能と多人数通信
・企業でも安心して使えるセキュリティ対応
など、本格的な機能拡充を進めていく予定。
<会社概要・関連リンク>
リブゼント・イノベーションズ株式会社 http://www.libzent.co.jp/
vmeets公式アカウント:https://twitter.com/vmeets_official
引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/174443
この記事へのコメント
こんばんは。初めまして、磯辺アゲと申します。
私のテスト配信をご紹介いただき、ありがとうございます。
あのテスト配信では、見た方に誤解を与えてしまうかと思いましたので、コメントにて説明させていただきます。
あのテスト配信はかなり音声がブツブツ途切れておりましたが、それは私側の回線状況が非常に悪かったためです。(まだ回線状況が良い環境で試していないので不明ですが、おそらくアプリ側の影響ではないと思います。今後、環境を変えて再度試す予定です。)
アプリへのマイナス印象が出てしまうと非常に心苦しいので、もしよろしければ、その事を注釈として記事内に入れていただけますでしょうか?(私の配信アーカイブの説明欄にも、先ほどその旨を追記しました)
もしくは、動画の埋め込みを消すなど、ご対応いただけますと幸いです。
お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
また、記事内の小見出しに「facerigも不要らしい…!?」とありましたので、その点に関しても追記させていただきますが、私はMacユーザーで普段からfacerigを使えないため、今回のテスト配信においても、自分のLive2Dモデルとvmeetsのみの使用です。