Vtuberとファンを繋ぐサービスの一つ、ウィッシュリスト。
需要の高まりに合わせて、提供してくれるサイトも増えてきました。
今回は数あるサービスの中から、匿名性や使いやすさ、料金など、
Vtuber視点から見て、どのサイトのサービスが使いやすいかを考えてみました。
※本サイトは一部にプロモーションを含みますが、記載されている情報は一切その影響は受けておらず、公平・中立な立場で制作しております。
目次
■おすすめウィッシュリストサービス5選
■Amazon ほしい物リスト
圧倒的な知名度と商品数を誇るAmazon。
アカウントを既に持っている率が高いので、Vtuberさんもファンの方々も気軽に利用することが可能。
Amazon内の豊富な商品を、気軽にほしい物リストに登録することができます。
気になる匿名性では気になる部分あり。
■Gipt
https://gi-pt.com/より
オンラインショップの枠を超えて、様々なECサイトの商品を組み合わせたウィッシュリストを作成することが可能。
Giptが代理購入するため、追跡情報からの最寄りの配達店が知られることもありません。
Vtuber必須の機材で高額なアイテムは、ファンが共同で購入出来るサポート機能もあり。
配信と連携できるなど、Vtuberなどの配信者に特化したサービス。
■giftee
giftee内に取り扱っている商品をウィッシュリストにまとめることが可能。
オンラインで完結するギフト券やサービス利用券の種類が多く、誰もが知っている人気ブランドも多数取り扱いあります。
ギフト数は3000以上。
息抜き用のカジュアルギフト受取に最適なサービス。
■fansfer
ウィッシュリスト作成のサービスはありませんが
手紙やプレゼントを安心して受け取りたい、という方にオススメのサービス。
送り側は荷物をfansferに向けて発送。fansfer側のチェックを経て、受け取り側に届くという流れになっています。
宅急便は手紙(信書)の発送が禁止されているため、手紙専用の配送システムが配慮されています。
fansferからの発送となるため、追跡情報からの最寄りの配達店が知られることもありません。
■Prebo(プレボ)
https://bitstar.tokyo/prebo/より
受け取り側負担での990円月額制。
住所などの個人情報を非公開のままプレゼントを受け取ることができるサービスです。
クロネコヤマトを利用しており、プレゼント受け取りはスムーズ。
■各サービスのメリット・デメリットをまとめてみた
■Amazon ほしい物リスト
- メリット
・アカウント登録は無料
・アカウントを持っている方が多いため、即導入がしやすい
・ほしい物リストの作成、共有が手軽にできる
・複数のほしい物リストを作成、公開することができる
・個人情報を公開することなく、商品を受け取ることが出来る(※1)
・誰もが知っているサービスのため、利用方法を把握している方が多い
・受け取り側は無料、送り側も商品代金+送料のみの負担
・コンビニ払い、代引き、電子マネー、携帯決済、ギフトカードなど支払い方法が最多 - デメリット
・アカウントを登録する必要がある
(SNSアカウント連携なし)
・Amazonに掲載されていない商品は、ほしい物リストに入れることが出来ない
・リスト公開時、受取人の名前等に自身の個人情報が記載されていないか、チェックが必要
・追跡番号がある配送状況によっては、最寄りの配達店などが分かる可能性あり(※2)
・送り側はマーケットプレイス商品などは匿名に設定できない可能性がある
※1(※2のようなデメリット項目もあります)
■Gipt
- メリット
・受け取り側は無料
・受け取り側は匿名でやり取りが可能
・Amazon・楽天・ヨドバシなどのサイト縛りがなく、幅広い商品を登録可能。
・Amazonのほしい物リストを自動で連携が可能
・対応ECサイトであれば、商品URLを入れるだけで商品の説明を記載可能
・商品はGiptからの配送となるため、追跡番号による最寄り配達店などを特定されない。
・共同購入というサポート機能により高額商品も掲載しやすい
・応援メッセージを受け取る機能がある
・配信時の通知機能あり - デメリット
・アカウントを登録する必要がある
(google、Twitch、Youtube、Xのアカウント連携あり)
・ほしい物リストの情報を入力連携していないサイトの商品に関しては、手入力で情報入力が必要。
・送り側は、ギフト購入時に手数料がかかる(商品の定価に対して手数料7%と、決済ごとに決済手数料が3.65%)
■giftee
- メリット
・人気店の店舗受取型商品券や、オンライン券などが豊富(配送商品もあり)
・ギフト詳細画面のハートボタンをタップすることで簡単リストに追加可能
・店舗受取型商品券やオンライン券は、インターネット上だけでやり取りが完結できる
・配送商品の場合、配送先は受け取り側が入力するので個人情報のやり取りが発生しない
・ギフトを受け取るだけの場合は、会員登録が不要(ただしウィッシュリストを公開するためには会員登録が必要) - デメリット
・ウィッシュリスト公開する際や、送り側はアカウントを登録する必要がある
(LINE、X、Facebook、au ID、Appleのアカウント連携あり)
・ギフト可能な商品はgifteeに掲載されている商品のみ
・gifteeのギフトは、URLを知っていれば「誰でも開くことが可能」なため、ギフトのURLを送付する際は注意が必要。
■fansfer
- メリット
・受け取り側は無料
・匿名でやり取りが可能
・ウィッシュリストの作成は出来ないが、禁止されている品物以外は送付可能
・検品サービスにより、安心してプレゼントを受け取る事ができる
・手紙といった信書を配送してもらえるサービスもある
・商品はfansferからの配送となるため、追跡番号による最寄り配達店などを特定されない。 - デメリット
・アカウントを登録する必要がある
(X、googleアカウントのアカウント連携あり)
・ウィッシュリストの作成は出来ない
・アカウントを登録するまで、サービス内容(金額や配送方法)が分かりにくい
・送り側から受け取り側へ届くまで、日数を要する。
・送り側は、fansferへの送料とfansferから受け取り側への送料の二重負担が生じる ※
※fansferを介さない直接配送も設定可能なオプションあり
ただし受け取り側が設定していない限り、そのオプションは選べない
■Prebo(プレボ)
- メリット
・アカウント開設は簡単。
・受け取り側、送り側も互いに匿名可能。
・ウィッシュリストの作成は出来ないが、配送業者のNG商品以外は配送可能 - デメリット
・アカウント登録する必要がある
(SNSアカウント連携なし)
・送り側は、ギフト購入時に手数料がかかる(1件ごとに440円)
・受け取り側も毎月定額990円が発生。
・ウィッシュリストの作成は出来ない
・送り側はクレジットカード払いのみ
・手紙など信書扱いになるものは同封不可。
・追跡番号により、最寄りの配達店などが分かる可能性あり
■おすすめサービスは? 早わかり表
導入のしやすさ、匿名性、費用などを重視して表を作成してみました。
Amazon | Gipt | giftee | fansfer | Prebo | |
ウィッシュリスト機能 | ○ | ○ | ○ | × | × |
登録可能商品数 | ◎ | ◎ | ○ | – | – |
リストの手軽さ | ◎ | ○ | ◎ | – | – |
アカウント登録SNS連携 | × | ◎ | ◎ | ○ | × |
匿名性 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
受け取り側料金 | なし | なし | なし | なし | 990円 |
送り側商品以外の料金 | なし | あり | なし | あり | あり |
Vtuber向特化機能 | × | ○ | × | × | × |
■VTuberの方におすすめなのは……?
Giptとgifteeとなりました!
gifteeは、他のサービスに比べて商品数が少ないですが(とはいっても3000点以上)
デジタル商品に強いこともあり、匿名性や配送トラブルが起こりにくいと感じました。
利用したくなる人気ブランドをたくさん取り揃えているため、送られて嬉しいと感じるはずです。
出品している企業様がシステム料を支払っているため
送り側に負担が少なく、Vtuberの方たちも告知しやすいのではないでしょうか。
もう一つのGiptは送り側にサービス負担料があるため割高なイメージがありますが
無限大の欲しいものリストと匿名性など
その他の項目で他のサービスより上を行く部分が多く感じました。
特に通知やサポート機能など配信者に特化したシステムがあるので
Vtuberさんが使う事で、より相乗効果を生む予感がします。
■まとめ
いかがでしたか?
知名度からAmazonのほしい物リストが優位になるかと思っていましたが
匿名性や配信者に特化した、という項目において後発のサービスに軍配があがりました。
これから導入予定な方や、色々サービスに触れてみたい、といった方
ぜひ参考にしてみてください!
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