HTC VIVE™は1月8日(日本時間)、米国ラスベガスで開催中の展示会「CES2019」で、アイトラッキングが標準搭載された新しいヘッドセット「VIVE Pro Eye」を発表した。
アイトラッキング標準装備で、まばたきやウィンクが可能
VIVE Pro Eyeを装着したユーザーの視線やまばたきが、VRM対応アバターの視線やまばたきと自動リンクすることにより、より自然なアバター表現が可能。バーチャルキャスト社(https://virtualcast.jp)による法人向けの「バーチャルキャスト エンタープライズパッケージ版」では既に「VIVE Pro Eye」に対応している。今後はコンシューマー版にも適用予定とのこと。
バーチャルキャスト社「VIVE Pro Eye アイトラッキングデモ」
VIVE JAPAN「【VIVE Pro Eye】VirtualCastでの動作」
視線をコントローラー代わりに
注視するだけで選べるメニューなど、従来のコントローラーが不要となる新しい操作性をユーザーに提供。ビジネスユーザーやコンテンツ開発者に対して、研修環境でのより多くのデータ収集や、PCやVR環境のパフォーマンス最適化、プロダクトデザインやリサーチグループでのより精緻なフィードバックなどを提供する。
VIVEについて
VIVEは、ゲーム業界を始め、建築、医療、教育など、様々な業界で非常に高い評価を得ている、今最も注目されているVRヘッドセット(HMD)。VRを一般家庭からエンタープライズまで遍く普及させるべく、ハードウェア以外にも、ベンチャーインキュベーションプログラムの「VIVE X」、アプリストアの「Viveport」、コンテンツ開発&パブリッシング「VIVE Studio」などのサービスやチームを展開している。VIVEに関する日本語の情報は、http://www.VIVE.com/jp/をご覧ください。
<会社概要・関連リンク>
HTC VIVE™(日本語サイト) URL:https://www.vive.com/jp/
公式Twitterアカウント(英語):https://twitter.com/htcvive
引用元:プレスリリース
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