グラフィック社が6月10日に出版するピクセルアートの作品集「ピクセル百景:現代ピクセルアートの世界」で、ドット絵Vtuberの「有栖川ドット」さんが紹介されることがこのほど公表された。
ファミコンやゲームボーイなど往年のゲームのグラフィックを連想させるピクセルアート(ドット絵)だが、ドット絵ならでは素朴さや可愛らしさ、レトロ感といった魅力に取りつかれる人も多く、ドット絵風に加工するカメラアプリや、ドット絵作品オンリーのイベントが開催されるなど人気は根強い。
同書では、国際的な注目を集めながらノスタルジーにとどまらない現代の表現として多彩な展開をみせるその最前線を、人気作家の作品、取材、論考を通じて紹介するとのことだ。
6月新刊『ピクセル百景:現代ピクセルアートの世界』(グラフィック社)
— Kiyonori Muroga (@kiyonori_muroga) May 20, 2019
ますます注目を集めるピクセルアートの現在形を国内外作家の作品、インタビューでドキュメント。6月発売予定です。https://t.co/MKrWSfVEss #pixelart #ドット絵 pic.twitter.com/5spH1O8lox
「ピクセル百景:現代ピクセルアートの世界」
詳細
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発売日
- 2019年6月10日(月)
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価格
- 2,700円+税
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発行
- グラフィック社
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他
- B5判・256ページ
目次
- 第1章 ピクセル・ピクチャレスク
- ESSAY #1;gnck 「技術的制約から美学的条件へ」
豊井祐太(+インタビュー)、Waneella、TIKI、APO+、モトクロス斉藤、せたも、Zennyan、珊瑚、うつろぶね、Matej ‘retro’ Jan、Merrigo、furukawa
MEDIA #1:Pixel Art Park - 第2章 ピクセル・マニエリスム
- m7kenji(+インタビュー)、BAN-8KU、EXCALIBUR、くつわ、ta2nb、soapH、今川伸浩(GRADUCA)、M. Nishimura、シロス、cocopon、Mr. ドットマン
MEDIA #2:SHIBUYA PIXEL ART - 第3章 ピクセル・オルタナティブ
- 大月壮(+インタビュー)、有栖川ドット、日下一郎 (ヒューガ)、重田佑介、点/ten_do_ten、YACOYON、ヘルミッペ、Galamot シャク、Raquel Meyers、たかくらかずき、服部グラフィクス
MEDIA #3:TOKYO PiXEL - 第4章 ピクセル・プレイグラウンド
- ESSAY #2:今井晋「現代のゲームとピクセル表現」
Chucklefish、Eric Barone、ユウラボ、楢村匠(NIGORO)、張舒鳴、Bodie Lee、おづみかん、河野渓 (はちのす)、ウマー、Aarne Hunziker、Pixpil Games、Christopher Ortiz、Eduardo Fornieles(STUDIO KOBA)、Tim Soret
Media #4:Pico Pico Cafe
有栖川ドット
有栖川ドットさんは、みんなが知ってる名作ゲームや流行のゲームをオマージュした世界を冒険するドット絵Vtuber。
配信では画面が横スクロールのゲーム風になっており、コメントやスパチャを画面内アイテムとして反映、視聴者と協力しながら冒険する……といったスタイルで、動画と世界観を統一している。
はじめまして有栖川ドットと申します。
このチャンネルではわたしがいろいろな経験をして成長していく様子をお届けしていきます。
どうぞみなさまわたしを見守ってくださいませ。
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