東方ご当地VTuber紹介

イチ推しVtuber

“バーチャル”の世界から地方を活性化!注目の東北ご当地VTuber4人を紹介

Date: 2020/04/03 タグ: , , , ,

けいろー

2018年8月に県公式のVTuberとして発表された茨ひよりさんをはじめ、今や日本各地に存在する「ご当地VTuber」。

テレビ番組などメディアでの露出の機会も増えつつあるほか、2019年10月には4人のご当地VTuberによるアイドルユニット「日本烈島」の結成が話題になりました。

本記事では、そんなご当地VTuberの中から、東北地方で活躍するVTuberをご紹介

2020年4月現在、東北地方で「ご当地VTuber」あるいは「地方創生VTuber」として活動されているVTuberの中から、特に活動が活発で、地域と関係のある動画を投稿しており、注目を集めている4名をピックアップ。どのような活動をしているのか、簡単にまとめさせていただきました。

目指すは東北観光親善大使!せんのいのり(福島)

福島県を拠点に活動する、地方創生VTuber・せんのいのりさん。
2018年6月のデビュー以来、東北観光親善大使を目指して活動しています。

数いるご当地VTuberの中でも早い段階から活動しており、「ニコニコ超会議」や「ナゴヤVTuberまつり」といったイベントにも出演。さらには「日本烈島」のメンバーとしても活躍中。

福島に限らず県を跨いで活動されていることから、東北を代表するご当地VTuberと言えるでしょう。

YouTubeでは、雑談配信やゲーム実況に加えて、歌ってみた動画もたびたび投稿。代表曲「SHINYDAYS」は、聞いてて前向きになれる爽やかなオリジナルソングです。

彼女の動画の中でも特におすすめしたいのが、「いの散歩」シリーズ。福島をはじめとする東北各地を巡る内容で、いのりさんの解説と感想を交えながら、彼女と一緒に散歩している気分になれる動画です。

配信を見て実際に現地へ足を運ぶ人も少なくないらしく、Twitterでは「#いのりん巡礼」のハッシュタグを使っての“聖地巡礼”が盛り上がっています。

 

Twitter / YouTube / 公式サイト

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期待の県公認新人!岩手さちこ(岩手)

岩手さちこ(いわてさちこ)さんは、岩手県公認のVTuber。
明るく真面目、でもおっちょこちょいな部分もある岩手っ子。

茨城県の茨ひよりさん、岡山県の「ももことキビト」の2人に続く「県公認」のご当地VTuberとして、2月のデビュー時には話題になりました。

彼女の発表に際しては演者についても言及があり、盛岡市出身の声優・佐々木未来さんの名前が挙げられています。


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主な活動場所は、YouTubeとInstagram。まだ投稿は少なめですが、Instagramでは県内の観光スポットやフォトコンテストの写真のほか、自身のファンアートも掲載しています。

3月中旬には自己紹介動画がYouTubeに投稿され、再生数は6,000回を突破。

方言も交えながらハキハキと喋る姿がかわいらしく、小さい頃から習っていたという「さんさ踊り」も披露しています。初投稿ながら彼女の魅力が詰まった内容になっているので、ぜひご覧になってみてください。

 

Twitter / YouTube / Instagram

津軽弁の伝道師!津軽ねぷこ(青森)

津軽ねぷこ(つがるねぷこ)さんは、青森県弘前市出身のVTuber。
青森の魅力を伝えるために、2019年11月からYouTubeにて活動しています。

ライブ配信ではなく動画投稿を基本としていることもあり、YouTubeで見れる動画の数は少なめ。ですが、そのどれもが4桁以上の再生回数を記録しており、チャンネル登録者数は6,000人を突破しました。

他のVTuberともたびたびコラボしているほか、つい先日に放送されたBS日テレのバラエティ番組『しゅみじん。〜世界コスプレ計画〜』にもチラッと出演。まさに今、波に乗っている新人VTuberです。


動画を再生

そんなねぷこさんが力を入れて取り組んでいるのが、津軽弁の紹介と解説

それも単に言葉の意味を説明するだけでなく、「詐欺対策」「飲み会の断り方」「バレンタイン」といった独自の切り口で取り上げており、インパクトのある内容に仕上がっています。

アクの強い喋りと簡潔な構成で作られた動画はどれもテンポが良く、2~3分程度という短さながら笑って楽しめる内容。一度聞いたら、ねぷこさんの話す津軽弁の虜になること間違いありません。

 

Twitter / YouTube

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柔らかな声と方言が魅力!津軽りんこ(青森)

津軽りんこ(つがるりんこ)さんも、青森県のご当地VTuber(非公式)。
県の魅力を発信するべく、令和最初の「いいりんごの日」にデビューしました。

主な活動場所はYouTube。故郷の津軽弁をふんだんに取り入れた動画を多く投稿しつつ、ゲーム実況や麻雀配信もしています。特に麻雀については、昨年末に開催されたVTuber・今酒ハクノさんの大会に参加して優勝し、注目を集めていました。


動画を再生

癖になる低音ボイスとインパクト強めの動画が魅力の津軽ねぷこさんに対して、りんこさんは落ち着きある柔らかな声が魅力。優しく語りかけるような津軽弁による朗読や、ゆったりとした口調で行われる雑談配信に癒やされます。

YouTube以外にも、Twitterとホームページでは青森の観光スポットやグルメ情報を積極的に発信中。年末にはオリジナルソングの制作が発表され、歌詞とイラストを募集していました。今後、公開されるだろうPVが楽しみです。

 

Twitter / YouTube / 公式サイト

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まとめ

今回は取り上げられませんでしたが、東北地方で活動されているVTuberは他にもまだまだいらっしゃいます。

吸血鬼としての視点を交えつつ秋田県の魅力を発信している男鹿なもめ(おがなもめ)さんや、地域振興系VTuberとして山形県のイベント情報を毎月紹介している鶴ヶ岡日和(つるがおかひより)さん、さらには、NHK仙台放送局のマスコット・やっぺぇさんのような例も。

また、「ご当地」や「地域振興」を謳っていなくても、地域名を挙げてその魅力を紹介しているVTuberも今や珍しくありません。

たとえば、福島の農家VTuber・陽菜(ひな)さんは、農家の生活や野菜づくりの方法を紹介しつつ、地元の情報もTwitterで積極的に発信されています。バーチャル×地域×観光といった掛け合わせだけではなく、今後は「文化」や「職業」の要素を取り入れたご当地VTuberが人気を集めるようになるかもしれませんね。

日本全国に広まりつつある、ご当地VTuberの存在。リアルとバーチャルを行き来することも多い彼ら彼女らの活動に、これからも注目していきたいところです。

(参考ページ)



記事作成

けいろー

ライター。ネットカルチャー好き。ゆとり世代。最近はVTuberとVRChatに夢中。執筆実績として『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』公式パンフレット等。【 Twitter / ブログ


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