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Vtuberが気になる問題に切り込んで注目度アップ! 考察系?いえいえ、大喜利の面白さをお届け「夜枕ギリー」さん

Date: 2019/02/19 タグ: , , , , ,

みたま

VポスのVtuberデータベースには、多数のVtuberが登録されている。
その中から、編集部の独断と偏見でこいつだ!と思ったVtuberをご紹介していくこのコーナー。第8回目となる今回からインタビューも実施。意外な回答も飛び出すかも?

 

誰もが気になっていた?Vtuberブームの陰に切り込む

 

昨年12月に公開された「【検証】8月デビューのVTuber300人を調査したら○○人が引退していた」。タイトル通り、8月にデビューした300人を対象に、何人が引退(活動停止)したか実際に数字を出して検証しており、インパクトのある結果が出ている(詳細は動画をチェック)。
ブーム到来といわれて1年、増え続けるVtuberの総数に対して引退という言葉もあちこちで見られるようになった時期に公開されたこともあってか、Vポスの「【個人勢】Vtuberウィークリー動画再生数ランキング 2018/12/16~12/22投稿動画【TOP20】」でも11位にランクインするなど、注目された動画だ。
このほかにも考察動画を公開しているが、「大喜利」の魅力を伝えるべく、視聴者参加型の大喜利企画をメインに活動されているのが今回ご紹介する「夜枕ギリー」さんだ。

 

夜枕ギリー

夜枕ギリー

視聴者参加型の大喜利企画を中心に活動中。
考察動画や検証動画の人と思われているかもしれないけど大喜利の人です。
事前に参加ページから投稿していただいた回答から面白かったものを紹介、ラジオ番組のはがきコーナーやNHKのケータイ大喜利のVTuber版、みたいな感じです。
大喜利にチャレンジしたい方も、笑える番組をお探しの方も、ぜひご覧ください。
大喜利企画の詳しいルールなどはこちらのリンク先から。https://t.co/6TkdRXWZPT

→Vポスのデータベースページはこちら

 

上記の「バズった」動画はいわゆる「考察系」であるが、夜枕ギリーさんの活動は視聴者参加の「大喜利」こそがメインである。「大喜利って何?」と思った人も、ギリーさんの動画を見ればどういうものかすぐにわかっていただけるだろう。

 

お題に面白い回答を送る。シンプルだからこそ参加しやすい大喜利企画

 

ギリーさんのメインコンテンツ「参加型大喜利ぶいばな99」の構成は非常にシンプル。毎週、ギリーさんがテーマに沿ったお題を3つ出して視聴者が回答を送る。その中から優秀な答えを、ギリーさんがツッコミとともに紹介する、というものだ。
回を重ねるごとに投稿数(参加者)が増えているとのことで、このシンプルさも増加理由のひとつではないだろうか。
(選考をくぐり抜けたとはいえ)ウィットに富んだ答えは、思わず膝を打つものばかり。ただし、たまに出る「難しい」お題には回答が変化球すぎて、ギリーさんから「よくわからないですねぇ」とのコメントが飛び出すことも。多少の無茶も選ばれたら勝ち!という投稿者の挑戦にギリーさんが折れるか否か、もこの企画の見どころのひとつかもしれない。

#21からは、惜しくも動画では採用されなかった最終選考作品を発表する楽屋裏的な配信も行っており、投稿者の作品に日の目があたりやすくなった。ギリーさんのコメントに喜ぶ投稿者も多く、配信コメントはいつも盛り上がっている。この配信アーカイブは、各動画の説明欄から飛べるようになっているので、そちらも併せてチェックしてほしい。

 

最新動画「職人ブチギレ?外国人旅行客の何気ないひとこと|ぶいばな99#28「外国人旅行客」」から新たにオープニングが付いた。「今回だけ!」と2回オープニングを流すギリーさんのはしゃぐ様子がかわいいので見てください(圧)。ちなみに、オープニングはVポスでも紹介した斑多笹仁さんが制作している。

 

夜枕ギリーさんにインタビュー!

 

バーチャル世界で活動することになったキッカケと、名前の由来を教えてください!

 

最初はLive2Dで自分の絵を動かしてみたいくらいの気持ちでアバターを作ってたんですが、いざ動かしてみたら感動して愛着が湧いちゃいまして。
さらに同じタイミングでtwitterのフォロワーという身近な場所からVが誕生し、「あ、なれるんだ」という感覚になって、Vへのハードルが取っ払われました。そこからは割と勢いだったと思います。
「夜」と「枕」はVTuberになる以前の魂の記憶から少しずつ引き継いでいます。ギリー(Gillie)にはガイドや案内人という意味があり、参加型企画の案内人というという立場から採用しました。もちろん、大喜利のギリともかかっています。

 

大喜利のギリは予想していましたが、「Gillie」は盲点でした!大喜利歴はどのくらいになりますか?

 

子どもの頃、ネットの世界に触れてわりとすぐに大喜利と出会い、即座にその面白さの虜になりました。当時から数えると、一時離れていた期間もありますが、軽く10年は経っているかと思います。

 

10年!結構長いですね!部活動とかがキッカケかな?と思っていたので意外でした。
ずばり、大喜利の魅力はなんでしょう?

 

まず引き出しの多さを問う知識量、引き出した言葉を広げる発想力、読み手に最大限のインパクトを与える表現力、制限時間のある場合は頭の回転の速さも問われるという、バカをやっているようでいて実はめちゃくちゃ頭を使う思考ゲームなんですよね。
……と、それっぽい感じのやつは脇に置いておいても、自分の言葉で回りが笑ってくれたら単純にめちゃくちゃ嬉しいし、気持ちがいいんですね。特に私はリアルではそういう機会にあまり恵まれなかったので、ネットでの脳汁ドバドバ体験は大喜利にハマるきっかけとして十分でした。

 

ギリーさんの動画を見ていると、思いもつかないような回答とか「わかるわかる」という回答もあって、皆さんお上手だな、と…。
ちなみに、今までの回答で「これは面白い!」というものをあえて3つに絞るならどれでしょうか?

 

まずひとつめは、「#10『ブラック企業』お題:斬新な辞表の出し方を教えてください」への回答。
臭い犬を連れて出社し「明日はもっと臭い犬を2匹連れてきます」と宣言する(OGAKUZUZさん)

 

 

そしてふたつめが、「#18『娘さんを僕に下さい!』お題:君のような男に娘はやれん!」どんな男?への回答。
やってもやっても来る(キルヒホッフさん)

 

 

そして「#25『引っ越し』お題:アホアホ引越しセンターってどんな引越屋?」への回答。
電話帳のもっと前の方に載りたくてアヘアヘ引越しセンターに改名した(魚醤さん)
このみっつでしょうか。

 

 

どれもツボなんですけど、個人的にふたつめの「やってもやっても来る」が好きです。面白いのはもちろんのこと、よくよく考えたら怖い気もするんですよね。今までやったのはどうしたんだ?とかすんごいハーレムできてそうだな、とか(笑)
選考の際に気を付けられていることなどはありますか?

 

選考は私一人でやっているのですが、全ての回答にしっかり目を通し、「面白さ」以外の評価基準が介入しないようにし、公平性を保つようにしています(選考は投稿者名を隠して行っています)。そこで何かしらの贔屓や忖度があると結果が歪になり、信頼を失い、結局は人が離れてしまうと考えているからです。
やはり投稿作品で成立している企画なので、そこは参加者の方を絶対に裏切らないように気を付けています。

 

確かに投稿者名が分かると「この人はいつも面白いから」と先入観で選んでしまう、かもしれませんね。ギリーさんの気配りがあるからこそ初心者でも気兼ねなく投稿できるのだと思います。

名前といえば話は変わるのですが、企画名の「ぶいばな99」の「99」ってどのような意味が込められているのでしょうか?

 

実はこの企画は完全オリジナルというわけではなく、とある企画のオマージュです。ずいぶん前に終了したネット大喜利のひとつなのですが、企画名に『99』という数字が入っていて、はじめから99回を最終回に据えたものでした。
ログもアーカイブも残っていないのですが、すごく思い入れのある企画なので少しでも軌跡をなぞれたらなと思い、名づけました。

 

今さらっと衝撃発言が含まれていた気がするんですけど、「ぶいばな99」は99回で終わるわけではないですよね…?

 

ストレートに更新を続けても99回に達するには2年はかかりますよね。引退率の動画を出した私がいうとちょっと重いんですが、2年続けるだけでも大変なことです。なので、まずは私と一緒に99回を迎えられるように応援していただけたら嬉しく思います。その時どうなるかは、お楽しみということでひとつ……。

 

これは「ぶいばな99セカンドシーズン」への布石ですね!

そういえば視聴者も気になっていると思われる、圧のある猫さんとのご関係は?

 

 

私の家の近所をうろついている妙に圧のある猫です。野良猫なのかどこかの飼い猫なのかは分かりませんが、圧がすごいです。なにやら私の活動を気にかけくれているようですね。

 

初登場からすごく気になる存在です(笑)皆さん、鳴き声は必聴ですよ!

ここから少し話題を広げます。動画の制作にかかる時間を教えていただけますか?

 

内訳としては、
採用作品の選考(3時間)→台本書き、素材準備(2時間)→収録(30分)→動画編集(5時間)→サムネ(1時間)→お題作成&更新(30分)
ざっくりですがトータルで10時間くらいだと思います。

 

今までの活動で印象に残っていることは何ですか?

 

やはり考察動画がバズったことです。普段の大喜利動画が200回再生くらいだったんですけど、5万回再生を越えて、300人だった登録者数も1週間で1000人増えました。
もちろん嬉しかったのですが、大喜利とは関係ない動画だったので複雑なものもありましたね(笑)。
今はやりたいことと得意なことは違うと割り切って、考察系の動画を呼び水にして大喜利のファンを増やそうと企んでいます……。

 

考察動画、私は心の内で「耳が痛いシリーズ」と呼んでいるのですが、誰もが気になりつつも避けていたところに切り込んだからこそ反響が大きかったのだと思います。キッカケは考察系かもしれませんが、大喜利動画の平均再生数が伸びているので投稿者(ファン)も増えているのでは…?

 

そうですね、大喜利動画を見てくれる人も投稿してくれる人もすごく増えました。考察経由の方から「大喜利も見た」「面白かった」と直接コメントを頂いたり、そこからライブ配信まで来てくれる方もいて、本当に励みになっています。たまに『自分がやってることは面白いのか……?』と不安になるんですけど、そういう声のおかげで自信にもつながりました。

 

ギリーさんはリアルイベント(スピードスター杯)とのコラボも果たしていますが、どのような経緯で実現したのでしょうか?

 

 

動画では「私の努力でコラボに漕ぎつけた!」みたいな雰囲気を出していますが、主催の方からお声がけを頂きました(笑)。
デビューと同時に大喜利を始めたのですが、わりと早い段階で界隈の方に認知していただきました。そこから横のつながりでスピードスター杯の主催の方にも伝わり、「大喜利Vtuber」という存在に興味を持って貰えたようで、お誘いを頂きました。
デビュー前から生大喜利・ネット大喜利の人たちにコンタクトを取る目論みはあったのですが、運が良かったですね。

 

動画「VTuberの活動を外の世界にも届けたいって話。」で触れられていますが、「外」の世界とのつながりは今後ますます重要になっていくと思います。主催の方から声を掛けていただいた、というのも「外」側に認知されているということの裏返しなので、ギリーさんの強みだと思いました。
今後の目標はありますか?

 

今までは企画に注力しすぎてキャラクター性というかVtuberらしさみたいなものが希薄になっていたので、リスナーや他のVtuberとの交流を深め、夜枕ギリーという人物を知ってもらいたい、好きになってもらいたいと思っていますあと具体的なとこでは大喜利動画の毎週3000回再生!が年内の目標です。

 

最後にファンの方、Vtuber仲間、この記事をご覧になっている皆さんへのメッセージをどうぞ!

 

最初は参加者一桁で始まった大喜利企画も、今や毎週200通以上の投稿が届く大きなものとなりました。本当にありがとうございます。今後も運営として、見て面白い、参加して楽しいと思えるように、舞台を整えていきます。考察などの語る動画もゆっくりペースで出していきますので、どちらもよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。

 

ありがとうございました!

 


インタビュー・画像提供:夜枕ギリー



記事作成

みたま

Vtuber postの記事担当。クリエイター系や特定分野Vtuberを追いかける傾向あり。
受肉するのかしないのか。バーチャル世界に適合できるまで、魂だけの姿で活動中。


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